Story
クラフトビールをブームから文化へ。
私達が名付けたブルワリー名は、
Brasserie Knot(ブラッスリー・ノット)です。
ブラッスリーというとレストランを想像されるかもしれませんが、元々はビール醸造所やそこに併設されたレストラン、ビアホールなどの意味を持つ言葉です。
単なるビール工場ではなく、訪れられる場所にしたいという思いからブルワリーではなくブラッスリーといたしました。
Knotは結び目という意味です。
『地域との結び目』『自然との結び目』『人々との結び目』
クラフトビールは様々な文化との結び目になれる可能性を持っています。Brasserie Knotは、様々な人が訪れ新たな結び目が生まれる場所でありたいと願っています。
北海道の鶴居村との出会い。
Brasserie Knotが生まれる鶴居村は広い広い北海道の東、
釧路湿原に隣接する自然豊かな地。
アウトドアのメッカとして知られ、特別天然記念物のタンチョウが飛来する酪農が盛んで広大な自然が広がる長閑な村。
まさに私たちの求めていたブルワリーのコンセプトとぴったり。
廃校した体育館の効果的な活用というのが決め手になりました。
人を育てるという目標に、学校という物件はこれ以上ないマッチングです。
運命的に出会えた物件だと感じています。
Brasserie Knotのこれから。

Knotの使命は単にビールを作るだけではなく、クラフトビールと他のカルチャーを結びつけてゆくこと。
アウトドア、釣り、音楽、そして自然。
様々なカルチャーと一緒にクラフトビールを楽しんでいただくことで、今までより少し楽しく、特別な喜びが生まれます。
その先にはブームではない、文化となったクラフトビールがあることを願っています。